結局は長いものに巻かれる職業

昔は、お医者さんというのは、選ばれた一部の優れた人だけがなれる特別な職業という気がしていましたが、今となっては、病気を治療する方法を知っているだけの職業に過ぎないなと思えてなりません。

なぜなら、「病気になる前の解決方法を知らないから」です。
もしも、医者が根本原因を特定しその方法を知っていれば、現代のように、次から次と病気がバーゲンセールのように安売りされていることは有ったでしょうか。

予防医療がより充実したものになっていれば、病気になる前に解決できる人も増え、医療費をここまで逼迫することも無くなり、個人の健康意識も高くなれば、自己投資という形で社会経済も円滑になると思えます。

でも、残念なことに、西洋医学は、予防が目的ではなく、何かしらの名前のついている病気を処置して解決することが主な目的なっていることが一つ。

特に日本の場合は、健康保険の兼ね合いもあり、病気の治療に対しては、保険適用されるものの、健康の為という目的などでは、保険適用されないなどのルールも関係していると思います。

結局、医者が病気の人しか診ない環境作りがなされているわけです。

その割に、お年寄りには、色々な飲み薬を出したり、ジェネリックを案内したりというように、結局は、患者の健康よりも、製薬会社との経済関係が重視されてしまっている現状なども踏まえても、結局、どこも、お金です。

医者もボランティアでは自分達の生活が成り立たないし、それまでに散々勉強し、多額の学費を支払ってきても、なれるかどうかわからない程難関だと思います。となると、その分をどこかで回収したいと思うのが人間というもの。

ようやく、医者になり、さあこれからという時に、医療制度の疑問などを口にした日には、自分の居場所がどうなるかすら危ういので、下手なこと言えず、こういうものだと受け入れていくしか無い。

そうなると、病気になって病院に来てくれる患者だけを相手している方が利害関係は一致するので、現代の医療制度の都合の良い部分だけを受け入れ、そのルールに合わせて下手なことはしないというようになっていくとしか思えません。

これが、正解不正解は別として、結局、何にでも共通して言えることですが、関わる人間が増えれば増える程、考えは収束され、考えの過半数を占める方が大抵は、正解になっていくのではないでしょうか。

単純に考えると、お医者さんもサラリーマンと同じで、生活の為にルールから外れられなくなっている人が大半なのかもしれません。

事柄